
アルミ箔の世界 HOME > アルミ箔と環境 >環境に優しいアルミ箔:Q2.アルミ箔やその複合品のリサイクルはどのように行われていますか?
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なべ焼きうどんのようなアルミ箔容器やヨーグルトの蓋材のように厚いアルミ箔(20μm*以上)の場合は、アルミ缶と同じように再生アルミ地金に戻すというマテリアルリサイクルが可能です。 *:1000分の20mm |
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プラスチックとの複合材に多く使われている薄いアルミ箔は、高温にすると酸化アルミになってしまい金属アルミを取り出しにくいという性質があります。現状ではプラスチック分に対するサーマルリサイクル(エネルギー回収)やケミカルリサイクルが中心になります。 容器包装リサイクル法で決まっている熱分解による油化及びガス化や、高炉還元、コークス炉化学原料化、固形燃料化などにより、再商品化が行われています。 |
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紙との複合品では、パルプ分がマテリアルリサイクルされています。 |
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上記以外にも各種の技術の実用化がすすめられていますが、現在は産業廃棄物としてのアルミ箔のリサイクルが中心ですので、今後、家庭ごみとして廃棄される散在性の高いアルミ箔の分別、回収をどうするかということも含めた総合的な方策の確立が必要となっています。 |
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