
アルミ箔の世界 HOME > アルミ箔と環境 >環境に優しいアルミ箔:Q3.アルミ箔は地球環境保全に対しどのように貢献しているのですか?
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アルミ箔を使用した時の省エネルギ-効果や、使用後に燃やされる場合にどうなるのか、また、埋立処理されたり、灰になったアルミ箔がその後どうなるのか、アルミ箔が地球環境に対して貢献している面をご紹介します。 |
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アルミ箔を使用した場合、次の様な省エネルギ-効果があります。 各種容器の製造エネルギ-消費量や運搬エネルギ-を比較すると、アルミ箔のバリヤー性(気密性)を活かしたレトルトパウチ(カレ-用など)では、ガラス瓶などと比べ、2分の1から5分の1のエネルギ-消費量になっています。 |
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レトルト食品に使うことで解凍や長時間調理するためのエネルギ-を削減しています。 |
![]() *クリックすると別画面に拡大表示されます |
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建材等に使われて保温性を高め、暖房や冷房のためのエネルギ-を節約しています。 |
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アルミ箔が燃やされた場合、完全に灰になってしまい、ごみ焼却の障害になることもなく、炉を損傷することもありません。また、アルミ箔は一般に31,000kJ/kg程度の発熱量で燃焼するので、家庭ごみ焼却の助燃効果があります。 (参考:紙類発熱量 15,900kJ/kg) |
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アルミは土から生まれ土に戻ると言われているように、埋立て処理等で土壌に放置された場合、数年でほとんど侵食され土に還ると考えられます。 |
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アルミは地殻構成元素の中では、酸素、珪素についで多く約8%を占めています。従って水、空気、動植物には自然にアルミが含まれています。 | ![]() |
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環境にもよりますが、アルミは土壌に放置された場合、1年間に数μm程度、侵食されると推定されます。このことより厚さ6~10μmのアルミ箔では、4~5年程度でほとんど侵食され、アルミナ(酸化アルミ)となって土に還ると考えられます。 | |
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