スクロールできます
  • 電気機器
  • 食料品
  • 化学
  • 日用品
  • 建設
  • 機械器具
  • たばこ
  • その他
アルミ箔の世界 HOME > アルミ箔の知識
  • MAアルミニウム株式会社
  • 東洋アルミ株式会社
  • 株式会社UACJ製箔

アルミ箔の知識

銀白色に美しく輝いている金属、それが「アルミニウム」です。衛生的で美しく、軽い(比重が鉄の約3分の1)アルミニウムは、台所用品から宇宙技術まであらゆる分野に使用され、活躍しています。アルミニウム製品の中で、最も私たちの身近にあるのが「アルミ箔」です。それでは、これからアルミ箔についてご説明致します。
アルミ箔とは
アルミ箔の特長
アルミ箔の生い立ち
アルミ箔の主な用途
厚さ別の用途例

「アルミ箔」とは
アルミニウムを厚さ0.2mm~0.006mmまで圧延で薄く伸ばしたものをアルミ箔と言い、JISで規定されています(アルミ箔のJIS規格については、こちらをご参照下さい)。アルミ箔は、単体で使用される場合と、フィルムや紙と貼り合わせされて使用される場合とがあります。用途は非常に多岐にわたり、需要分野別には食料品(製菓、酪農用など)、日用品(家庭用ホイル、うどん容器)、電気(各種コンデンサ用)などに分けられます。
詳しくは、アルミ箔の出荷推移のページをご覧下さい。
アルミ箔の製造工程
上に戻る ↑

アルミ箔の特長
衛生的です
アルミ箔は、純度が比較的高いアルミニウムを使用しており、無味、無臭で全く無害です。
食料品、薬品等の包装材用にきわめてすぐれた材料です。
image
美しい光沢があります
アルミ箔は美しい光沢を持ち、その光沢にはすばらしい清潔感があります。このため、商品価値だけではなくディスプレイ効果を著しく高めます。
熱伝導性・断熱性が優れています
アルミ箔は、他の金属に比べて熱を良く伝えます(鉄の約3倍)。一方、光線や熱線をきわめて良く反射する特徴があります。こうした熱に関する特性を生かして、床暖房、冷凍器具等に利用されています。 image
印刷や加工が簡単です
アルミ箔には、印刷、着色、エンボス加工を簡単かつ自由に施すことができます。また、他の材料とのラミネート加工(貼り合わせ)が容易ですので、多方面への応用が可能です。
防湿性・遮光性が優れています
アルミ箔は、紫外線、赤外線を通さず、水分やガスの非通気性にも優れているので、食品などの包装材料として広く使用されています。

アルミ箔複合材の食品保持優位性 pdf

image
上に戻る ↑

アルミ箔の生い立ち
スフィンクスのイラスト
アルミ箔の"箔"という言葉は、ごく薄く延ばした金属のこと。その王者「金箔」は、なんと紀元前2,600年のエジプト王の遺品に発見されており、日本でも奈良、平安時代の美術品に金箔が盛んに使われました。
現在最も多用されている金属箔といえばもちろんアルミ箔ですが、アルミの工業化以前には「錫(すず)箔」が貴重品として使われていました。明治の中ごろには早くも両切りたばこの包装に、京都で生産された手打ちの錫箔が使われていたのです。
ロール圧延のイラスト 1911年、ドイツの学者が製法開発
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパでアルミ製錬が行われるようになると同時に、手打ちによるアルミ箔作りが始まりましたが、当時は現在のようなシート状ではなく、片(フレーク)状のものでした。 アルミ箔が工業的に生産されるようになったのは、ドイツのラウバー博士が1911年にスイスで圧延法によるアルミ箔作りを成功させたのが最初といわれています。
日本では昭和5年に国産化
ヨーロッパ発祥のアルミ箔が日本で生産されるようになったのは昭和初期のこと。1930年(昭和5年)にドイツから圧延、洗浄、裁断などアルミ箔の製造設備が輸入され、機械圧延による製造を開始したのが最初でした。
日本でのアルミ箔は当初、チョコレートなど菓子の包装で人気を博し、次いでたばこの包装に採用されました。それまでの錫箔にくらべて包装の作業能率、コストともアルミ箔が勝るということで、昭和8年春、「暁」(20本入り紙巻きたばこ)に初めてアルミ箔が採用されたのでした。以後、包装用はもとより、電気特性を活かしたコンデンサ用など各種産業用途、そして家庭用アルミホイルまで、さまざまな用途に広がっていったのです。
わが国初の圧延機モニュメント
上に戻る ↑

アルミ箔の主な用途
アルミ箔の主な用途図
上に戻る ↑

身の回りにあるアルミ箔にも、厚さいろいろ
アルミ箔は、おなじみ家庭用アルミホイル以外にも、気体や液体を通さないバリアー性など独自の材料特性を活かしてさまざまな商品のパッケージに使われています。そして一口にアルミ箔と言っても、その厚さは6μmから100μm以上まで(1μm:マイクロメートル=1000分の1mm)、用途に応じてけっこう幅があります。
それでは包装や日用品など、暮らしに身近な用途に、どんな厚みのアルミ箔が使われているのかをご紹介しましょう。
なお、包装の用途ではほとんどの場合、紙やプラスチックフィルムなど他の素材との複合材として利用されています。
アルミ箔の厚さと用途 μm=1/1000?
アルミ箔の厚さと用途図
アルミ箔の厚さと用途図
アルミ箔の厚さと用途図

上に戻る ↑